ニスでもオイルのいいとこ取り木固めエースのすゝめ
こんにちは
DIYをすれば大抵の方が通る道
塗装どうすればいいのか問題
の解決策を見つけました✨
まずDIY始めたての時最初に目に付くのはニスだと思います。
水性ニスの場合室内でもそれほどにおいが気にならずさらに水性ウレタンニスなら表面がコーティングされて水も弾きテーブルを作る際に便利ですよね。
しかしニスの場合表面がプラスチックっぽくなってしまいませんか?
その次に思いつくのがオイルだと思います。
有名どころだとワトコオイルやブライスワックス(これはワックスだけど同類だと考えております)でしょうか?
オイルだと木目が強調され艶感も出てニスのようにテカテカにもならず肌の質感が残され良いですよね。しかしオイルの場合水が染みてしまうという欠点があります。
この二つのいいとこ取りをしたのが
今回紹介する木固めエースです。
こちらは木に染み込んだ液体が硬化され
オイル以上ニス以下の撥水効果があります。
そして表面にはそれほど皮膜が残らないので
オイル仕上げにように木の質感を残すことができます。
ニスに比べるとやや高いですが(専用シンナー(必須)と送料含めて私は3520円かかりました)
しかしそれだけの価値は必ずありました。
公式サイトから引用しますと木固めエースはこのような説明になります。
「木材の親水性を低下させ、木質を強化することを目的に開発された浸透性のポリウレタン系樹脂塗料です。木固めエースは、木材の細胞壁の成分(セルロース)や水分と重合反応し、硬化します。硬化すると無色透明の高分子樹脂となるため人体に無害で、耐水・耐油・耐摩耗性にもすぐれています」
(こんなにいいのに何故かそれほど有名ではないのはなんで?!)
(おそらくちょっと高めなことと有機溶媒であることがDIY初心者から敬遠される理由何ではと思いますが、、、)
木固めエースは素人では扱いづらい職人さんが使う産業用樹脂塗料を、一般人にも使いやすいよう調整したものになりますので
説明を守れば上手に塗装することができます。
公式サイトに一度目を通すのが良いと思いますが簡単に言いますと
・乾燥中は有機ガスが発生するので外もしくは風通しの良い場所で行うこと
・液の拭き取りに専用のシンナーを用いるので扱いに注意すること
・作業中は耐有機溶媒用の手袋、マスクをすること(ゴーグルもあるとなお良い)
を特に注意する必要がありますね、、
お金に余裕がある方は公式サイトで必要なものは揃えられますので是非そちらを使われるのをお勧めします。
👇公式サイトです
しかし少しでも節約したいという方はネットでもう少し安く手に入れることもできます。
私は後者です笑
まずは耐油耐溶剤手袋
500円程度で購入できます |
大事な刷毛
塗る対象にもよりますが数本あると便利です。(刷毛も液で固まりやすいですし)これも500円あれば買えます |
マスクは今時なかなか手に入らないですね、、、
公式サイトのも以前は売られていましたが今は消えてしまっています、、、
拭き取り用のウエス。自宅に綿の繊維が付きにくい不要な布がない場合は購入必須 |
ネットも上手く使ってDIYを楽しんでください。
最後までお付き合いいただきありがとうございます。塗料難民が少しでも減れば幸いです。
また私なりの塗装の際の注意点を書くつもりなのでそちらも是非読んでください
(私の失敗談から学んでいただけると幸いです笑)